みかんのたね

薬学や研究の話、くだらない話、愚痴などを書きます。

褒めるとか叱るとかいうことについて

人を育てる時に、①褒めて育てるのがよいのか、②叱って育てるのがよいのかという議論は尽きない。本当に尽きない。褒めすぎるとかえって伸び悩むという意見もあれば、叱ることによって芽を摘んでしまうケースがあるという意見もある。

私はどちらの言い分も理解はできるけれど、あまり①vs.②の二元論で考える必要もないと感じている。人間の成長段階によって異なるかも知れないが、今の私にとっては①だろうが②だろうが、自分と言う存在を大切にしてもらえれば正直どっちでもいい。私は仕事のために生きているのではなく、生きるために仕事をしているのだ。仕事のために私と言う存在があるのではなく、私と言う存在のために仕事があるのだ。そのことを共有できている間柄であれば、仕事上のことは①でも②でも...というか①と②を状況に応じて使い分けるのが通常だと思う。遊びであれ仕事であれ「私はあなたという人間を尊重しています」という想いを共有することが人間関係の前提であって、それを抜きに①も②もないと思うのだが、その大切な前提のところを軽視しすぎてや居ませんか。