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みかんのたね

薬学や研究の話、くだらない話、愚痴などを書きます。

説得力について

近頃は(研究時間がとられるので、あまりよくないこととは思いつつも)研究室の外の人と関わる時間が多くなっています。7月まではこの状況が続くと思います。

 

人生経験も価値観も人それぞれ、というのは当然そうです。話す内容も、話し方も皆違う。ですが、実際に話してみると、話をきいて正直ぐっとくる人、というのがいる。逆もいますね。とても一生懸命話してくれるのだけど、あまり響かない人。相性なんだと思います。でもそれを相性ということで片付けるより、せめてもう一歩踏み出したいとこのごろは感じる様になりました。

 

お互いの第一印象で、結構な部分の人間関係は決まってしまうのだと思います。特に、短い期間で多くの人と関わらなければならない状況ではますますそうなります。ちょっとした言葉遣いや表情でもって、もっと話そうか、と思うかどうかがわかれてきます。相手の意見が自分に対して賛同的か、批判的か、そもそも論点がずれてるか、なんていうことはちょっと馴れればすぐに感じ取れるようになります。ですが、そういうこと(自分の意見と相手の意見が異なるかどうか)とは独立に、その人ともっと話したいと思うかどうか、立場を逆にすれば、自分ともっと話したいという風に思ってもらえるかどうか、ということでもって人間関係の行く末が定まっていく様に感じます。

 

説得力、という言葉がひっかかります。

話に筋が通っているかどうか、その結果としてその主張が妥当にきこえるかどうか、という意味での説得力はある水準に達すれば容易に満足されると思います。この人と話したい、という感情を抱く理由は様々だと思いますが、新しい発見や着眼点を得られる会話と言うものはえてして愉しいものです。そういうことを考えていると、説得力とは一体何だろうと思います。